Message

メッセージ

シマダグループ代表からのご挨拶をはじめ、
グループとして目指すビジョン・ミッションをご紹介します。

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代表挨拶

いいづくり、ゆえのメタモルフォーゼ
私たちのスタートは1952年。祖父が始めた「島田精米店」という米屋でした。戦後より7年が経ち、GHQが廃止、日本の主権が回復された年です。
全国に学校給食が整備されるなど食糧が行き渡る一方、住宅不足が問題に。そして1961年、新京建物を設立します。当時の人口は、今より3,400万人ほど少ない約9,300万人。高齢者比率もわずか6%程度、1ドルが360円の時代でした。「大きいことは良いことだ」が流行語となる、高度成長期のまっただ中。持家需要の高まりもあり、建売事業を始めました。
時代の変遷と共に、ニーズも変化していきました。父が始めた建売だけでなく、賃貸住宅の需要を受け、建物管理事業に着手。現在は約8,000室の賃貸管理を行っています。また、島田精米店を礎に、日本の米食文化の変化に適応すべく、米麺(フォー)を主とした飲食店「コムフォー」を開店。さらにシマダリビングパートナーズを創業、高齢化社会に対応した、住宅型の介護施設などを展開しています。この他シェアハウス、ホテル事業、投資家向け事業など。社会の要望に合わせ、必然的に新しい事業が生まれていきました。
昆虫の「いも虫が蝶」へ、「おたまじゃくしが蛙」へ変態(Metamorphose)するように。私たちシマダグループも、事業形態を変態しながら発展してまいります。
ただし、事業形態は変わろうともDNA(経営理念)は変わりません。それは、利用者にとってのいい時間をつくりたい、という想いです。
めまぐるしく変化する現代の中で、社会は「モノ消費」から「コト消費」へと移行し続けています。コロナ禍においては、ますますその動向が強まっていると感じます。「何屋であるか」にとらわれないこと。「箱」ではなく、そこに流れる「時間」を楽しくするために、探求し続けること。これこそが、私たちの考えです。社員一人一人が、誰かのいい時間をつくるために。想像力を働かせ、正面から向き合い、知恵を絞り、全力で応えていきます。私たち経営陣、従業員スタッフ、その家族はもちろん、お客さま、取引先のみなさまとの「関係性」まで含めて 「シマダグループ」だと考えています。
関わってくださるすべての方にとって、私たちと過ごす時間がいい時間となりますように。
島田成年

代表取締役

島田成年 サイン

Mission

ミッション

他社にはない価値を、創造し続ける
めまぐるしく変化する時代と人々のライフスタイルに、柔軟に適応させる。たくましく想像力と知恵を働かせ、さまざまな生活のフェーズにおける今までなかった価値を創造する。
そうして永く親しまれ、必要とされる会社であり続けていく。

Vision

ビジョン

いいをつくる会社
「いい建物」をつくりたいから、ではない。
「いいサービス」をつくりたいから、でもない。
「いい時間」をつくるために、私たちはいる。
「いい人生」を送りたいと願う人たちにとっての。